ミケランジェロ・アントニオーニ、スティーブン・ソダーバーグ、そしてウォン・カーウァイ・・・カンヌ国際映画祭で受賞歴を持つ、そうそうたる顔ぶれが揃った「愛の神、エロス」。3人の監督が「エロス」をテーマに作品を制作し、「エロスの純愛」「エロスの悪戯」「エロスの誘惑」と、それぞれの監督の持ち味が楽しめる、豪華なオムニバス映画となっている。

 この企画は、今年92歳を迎えたイタリアの巨匠、ミケランジェロ・アントニオーニ監督が発案した。高齢で、病気の後遺症により体と言葉が不自由となったアントニオーニだが、映画への思いは誰より強く、情熱的であった。彼を敬愛するウォン・カーウァイ、スティーブン・ソダーバーグの若手監督2人は、この企画を快諾したという。

 当サイトでは、この3つの作品の中から、ウォン・カーウァイの監督作品である「THE HAND」(邦題:若き仕立屋の恋」)を取り上げる。

(2005.04.24)
「愛の神、エロス」オフィシャルサイト
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